2015年5月16日、東京女子医科大学において、文部科学省の課題解決型高度医療人材養成プログラムに採択された「難病克服!次世代スーパードクターの育成」キックオフおよび “NGSD”・“認プロ” 合同フォーラムが開催されました。(NGSD:難病克服!次世代スーパードクターの育成、認プロ:北陸認知症プロフェッショナル医養成プラン)
主催校の信州大学の山沢清人学長、池田修一医学部長の挨拶に続き、連携校を代表して東京女子医科大学の吉岡俊正理事長より、認プロを代表して金沢大学の井関尚一医薬保健学域長よりご挨拶をいただきました。
テーマ1の人材養成(“NGSD”・“認プロ”合同フォーラム)では、文部科学省の斎藤雅彦病院第二係長より、課題解決型高度医療人材養成プログラムの説明、NGSDプロジェクトの福嶋義光事業統括(信州大学)よりNGSDプロジェクトの概要説明、連携校(札幌医科大学、千葉大学、東京女子医科大学、京都大学、鳥取大学)の各責任者より各校での取組について紹介がありました。
そして、兵庫医科大学の玉置知子外部評価委員長より、2015年3月13日に行われた外部評価委員会の報告をいただきました。
続いて、金沢大学の山田正仁教授より、北陸認知症プロフェッショナル医養成プラン(認プロ)における人材養成について、説明がありました。
テーマ2のゲノム時代の難治性疾患マネジメントでは、お二人の講師をお招きし、ゲノム時代の難治性疾患マネジメントというテーマで、国立成育医療研究センターの松原洋一研究所長より、「難治性疾患のゲノム解析」について、東北大学東北メディカルメガバンク機構教授の川目裕教授より、「遺伝カウンセリングの重要性」について、ご講演いただきました。
NGSD、認プロの両プロジェクトで、今後も情報交換を行い、協力し合ってプロジェクトの発展のために努力することを約束し、合同フォーラムは盛況のうちに閉幕となりました。